エスプレッソ系メニューの作り方




※エスプレッソ系メニューの場合、いずれもエスプレッソは30ccのエスプレッソ・ソロをベースにしています。
 また、使用する牛乳には成分無調整の乳脂肪分3.5%以上のものを使用して下さい。

「写真撮影:しまじろう(とんかつサンド)」

1)【アイスラテの作り方】


適当なコップに氷を入れ、成分無調整の牛乳を100cc〜150cc入れます。(苦味のお好みに応じて加減して下さい。)
そこにエスプレッソ30ccをゆっくりと注ぐと上側だけが茶色になり下側は白いままのアイスラテが完成します。
あとはガムシロップを入れて混ぜて飲めば美味しく召し上がれます。
若しくは、エスプレッソが温かいうちにスプーン一杯のグラニュー糖を溶かしてから牛乳に注いでも美味しい。
(この場合はコーヒーと牛乳は分離せず、混ざってしまいます。)

また、抽出したエスプレッソをしばらく置いて、冷ました後に牛乳と混ぜると氷が解けない分、苦味が強めのア
イスラテになります。


2)【ホットカフェラテとカプチーノの作り方】


25〜30ccのエスプレッソをカップに抽出する。

120cc〜130ccの冷たい牛乳を用意し、ピッチャーに入れて温める。
牛乳はスチーミングで温めますが、カフェラテの場合は泡が少な目のスチームド・ミルクを使います。
温める温度は60〜65℃くらいがベストで、70℃を超えるとミルクの甘み成分が破壊されてしまうので注意。
(僕は60℃〜63℃くらいにしている。)

ちなみにミルクを温める際の温度の目安として、一般的にはピッチャーが熱くなって指で触れなくなった頃がベス
トと言われているが、正確には熱くなって触れなくなってから更に5〜8秒ほど長めにスチーミングしないと、ぬるい
ミルクに仕上がってしまいます。(このあたりの詳細については→こちらを参照

そしてスチーミングを終えたミルクをエスプレッソが入ったカップに注げばカフェラテの完成。
慣れたらラテアートにチャレンジしても楽しい。

また、カプチーノの場合はスチーミング時に泡が多目のフォームド・ミルクを作り、他はカフェラテと同様に作ればOK。




3)【キャラメルマキアート(スタバ風)の作り方】


(ホットの場合)
カプチーノと同様の泡が多目のフォームドミルクを作り、カップに注いでおく。
25〜30ccのエスプレッソにバニラシロップを10cc〜15cc(量はお好みで)混ぜ、先のカップに注ぐ。
最後にフォームドミルクの上にキャラメルソースをジグザグに振り掛ければ完成。




↑これがバニラシロップ
 キャラメルシロップではなく、バニラシロップを混ぜるのがポイントです。

(アイスの場合)
1)のアイスラテに入れるガムシロの代わりにバニラシロップを使い、上からキャラメルソースを振りかけて完成。
お好みでホイップクリームをトッピングしても美味しい。


4)【カフェモカの作り方】
ホットカフェラテ(若しくはアイスラテ)にティースプーン1〜2杯分のチョコレートソースを混ぜる。
ホットにはホイップクリームをトッピングするのがスタバ風。


5)【アメリカーノの作り方】
30ccのエスプレッソを90ccのお湯で薄めるだけ。
後はお好みで砂糖やコーヒーフレッシュ等を入れてもOK。
ブラックのまま飲む場合、ケーキなどと一緒に飲むと良く合います。
ドリップコーヒーのブラックに近いイメージです。


6)【アフォガートの作り方】


熱々の30ccのエスプレッソをバニラアイス適量(サーティーワンでいうところのLサイズくらい?)にふりかける。
苦味と甘み、熱さと冷たさのコントラストが病みつきになります。
(記:2009年5月31日)

【番外編 : スタバ風、ダークモカチップフラペチーノの作り方】


(材料)
牛乳 100cc
ミルクココアの粉 大さじ1〜1.5(ビター系が好きな方はビター系のココアパウダーを使用)
オレオクッキー 2〜3枚
板チョコ(2cm×3cm×厚さ5mmの場合) 2〜3欠け(できればビターチョコがベスト)
氷 100g(2〜3cm四方の氷を5〜7個)
ホイップクリーム

上記材料の内、ホイップクリーム以外の全てをジューサーミキサーにかける。
この際、氷は大きなロックアイスなどよりも、なるべく小さいものを使用した方が効率良く粉砕されます。
そしてコップに移し、最後にホイップクリームをトッピングし、ココアパウダーをまぶせば完成。
(追記:2010年5月8日)

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