ボディシャンプー&ボディーコート剤


「艶王」



↑艶王マニキュアコート


↑艶王シャンプー



【艶王って、なんか凄そう?】
僕は免許を取ってからクルマを所有して20年以上は過ぎているが、ワックスはひたすらシュアラスターを使用し続けてきた。
時々浮気をする事もあったが、シュアラスターの塗り易さと拭き取りやすさと深い艶を上回るワックスにめぐり会うことが無く、結局は
シュアラスターに戻ってしまうのだ。

 世の中には洗車を趣味とする人が多数存在し、ひたすら愛車をピカピカにする事に執念を燃やすサイトが数多く存在している。
そのような人達に共通して評価の高かった商品が今回の「艶王マニキュアコート」だ。
SOFT99からリリースされている艶王ブランドの製品は大きく分けて3種類。
ボディーシャンプーと固形ワックス、そしてマニキュアコート。
メーカーの説明によると、いずれも低価格の割りに業務用の高価なワックス&ボディーコート剤に匹敵する艶を生み出すとの事。
シャンプーには「シャンプー洗車をするだけで固形ワックスに迫る艶を実現します。」とあるし、更にマニキュアコートには「今までのコ
ーティング剤では決して得られなかった、マニキュアのような重厚感溢れる深い艶がボディ表面を包み込みます。」というコピーが書
かれている。

早速近所のイエローハットへ行き、ボディーシャンプーとマニキュアコートを買ってきた。
お値段はシャンプーが700円、マニキュアコートが1500円で、この手の商品としては普通かむしろ安い部類。
家に帰り、早速洗車を開始した。

【艶王シャンプーも凄いぞ】
まずはシャンプー洗車からはじめる事に。
使い方は至って普通で、水を含ませた付属のスポンジにシャンプーを浸み込ませて洗うだけ。
洗剤をケチらずにたっぷりと使うのがコツらしい。
洗車が終了したらタオルで拭き取る。
ここで後にシュアラスターのワックスを使う場合は、水を拭き取らずにそのままワックスがけとなるのだが、今回のマニキュアコートはボ
ディの水滴を拭き取ってからの施工となるので、乾いたタオルで水気を拭き取る。

しかし、ここで既に異変が!!
ボディがしっとりとしている時には気がつかないのだが、完全に乾いてからの空拭きを行うと既にツヤツヤに!!(驚)
この段階でまるでワックスがけを施したかの様なツヤが生まれている。
先程のキャッチコピーは嘘ではなかったのだ。

【マニキュアコートの作業性は良い感じ】
この段階で十分なツヤが出来ているのだが、ここから更にマニキュアコートを施してみる。
箱を開けると中にはコート液が入ったボトルと専用のスポンジが二つ入っている。(スポンジの一個は予備)
こちらも使い方は至って簡単。
ボトルをよく振り、コート液をスポンジに浸み込ませてボディに塗りこむだけ。
このコート液の感触が今までに経験した事の無い液体で、何となく灯油を塗っている感じに近い。
一回スポンジに浸み込ませれば実によく伸びる。

僕のMR2の場合、8分程度で塗りこみは完了した。
説明書によると、塗り込んだ後に夏場で5〜10分、冬場で10〜15分待てと書いてある。
しばし待った後、乾いたタオルで拭き取り作業開始してみる。

拭き取りに関しても、思ったよりも簡単に拭き取ることができ、特に力を入れてゴシゴシ拭き取らなくても大丈夫だ。
女性でも簡単に拭き取れるくらいだと思う。
で、一回目は大まかに拭き取り、更に乾いたタオルで仕上げ拭きを始めると、、、、、。
いや、これはマジで凄い。
「マニキュアのような艶」は嘘ではない。
安くて、塗りやすく、拭き取りも楽、そして艶は圧倒的。
これはお勧めだ。
(記:2005年10月30日)

【2010年10月16日追加情報】
上記レビューにて上々な仕上がりを見せてくれた艶王マニキュアコートであるが、2010年10月現在では商品ラインナップから外れてしまっ
ている。
しかし、艶王シャンプーとワックスはまだ発売中のようだ。

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