お家で作ろう!自家製手打うどん



手打うどんは小麦粉と塩、水さえあれば、とても簡単に作れます。
しかも想像以上に美味しいうどんが出来上がるので、食べた時には良い意味でショックを受けます。
費用も400円程度で、市価2000円くらいはするであろう本格うどんが食べられるのです。

<用意するもの>約4人分

【材料】 
・小麦粉(中力粉)400グラム。(スーパーにて、純国産の地粉が800グラムで250円くらいです。)
・打ち粉=片栗粉 適当(お椀に半分もあれば足ります。)
・塩水 塩20グラム、水200グラム(この際ですから良い塩と美味しい水を用意しましょう。)
・時間 1時間〜1時間半くらいでOK。

【道具】 
・大きめのボール
・ビニール袋かビニールシート(足踏み用)
・麺棒 (特に専用でなくても丸い棒ならば何でも良い。)
・包丁 麺切り包丁か、菜切り包丁など刃平らなものがベストですが、無ければ万能包丁でもOK。
・最低でも1メートル四方以上のサイズのテーブル(キレイに拭いておきましょう。)

【作り方】 
1.塩20グラムを、200グラムの水によく溶かします。

2.ボールを使い、小麦粉400グラムと塩水を混ぜ合わせます。
  初めは、指にグニャグニャと付いたり、全体はボソボソとして混ざりにくいですが、構わず混ぜ続ける
  事により、やがて馴染んできます。(耳たぶくらいの硬さになります。)

3.ここからは時間と体力の勝負です(笑)こねればこねるほどコシが強くなります。
  方法は大きく分けてふた通りの方法があります。一つはテーブルの上で、ひたすらこねる。
  もう一つはビニール袋に入れて、足で踏んでこねる。
  時間としては10〜20分程度で良いでしょう。(当然、打ち粉は使わない。)

4.こね終わったら、ソフトボールの様に球形に整えます。(大きさも丁度ソフトボールくらい。)
  表面に割れ目があっても構いません。
  それを濡れ布巾に包むか、ビニール袋に入れて、最低30分以上寝かせます。

5.時間なりましたら、テーブルの上に置き、(まだ、打ち粉は敷かない。)手で、お好み焼きの様な
  形にします。

6.表面に打ち粉を振り、ひっくり返し、裏面にも打ち粉を振ります。


7.麺棒を使い、打ち粉を振りながら均等に2〜3ミリ厚まで伸ばしていきます。
  (特に難しい技術は要りません。)
  400グラム+塩水の生地でしたら50センチくらいの正方形か、直径60〜70センチくらいの丸型
  になると思います。

8.2〜3ミリの薄さまで延ばしたら、まんべんなく打ち粉を振りながら、包丁で切れる幅(10〜15センチ)に屏
  風(びょうぶ)の様に折りたたみます。

9.適当な幅で切っていきます。ちなみに茹でると1.5倍の大きさになるので、5ミリ幅で切ると茹で上がり時には
  7ミリくらい、1センチで切ると15ミリくらいの幅になります。
  切り終えたら再び打ち粉をまんべんなくまぶし、手でほぐします。

10.多目のお湯で8〜10分程茹で、冷たい水でしめて出来上がりです。
   味、コシ、共に市販の手打ち風うどんとは一線を画す美味しさ!!
ぜひ、お試しあれ!



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