エスプレッソマシン ランチリオ・シルビア V4

RANCILIO NEW SILVIA V4








(2016年4月9日 内容更新)   

  【いつのまにかシルビアがVer4になっていた!?】
ある方から、「シルビアがバージョン4になっていませんか?」とメールが着たので、早速調べてみた。
すると、本当にいつの間にかバージョン3からバージョン4にモデルチェンジしていた。

変更点は、V3ではボイラーのアッパー・カップにロウ付けされ、一体化していたヒーターエレメントがネジ固定式になり、着脱が可能となった。
また、ヒーターの材質が銅製からステンレス製に変更された。

そして、ポルタフィルターがマルゾッコのようなオープン・スパウト形状に変更された。

いずれの変更点も、エスプレッソマシンの性能面としては影響の無い部分であるが、ヒーターが劣化・破損した際に、ヒーターだけを交換することで
部品代の節約になるかどうか、、と言ったところだろうか?
ポルタフィルターも、アフターパーツで購入する事が可能なはずだ。

ちなみにランチリオ社自身は公式にバージョン3からバージョン4にモデルチェンジを行ったとは発表しておらず
いわゆる「本製品は、改良のため予告なく仕様を変更する事があります、、、。」と言う感じの扱いなのだろう。
(そもそも、これまでも「バージョン○」という表記は公式には行っていない。)

また、この件を僕がシルビアを購入したニューヨークのショップに問い合わせたところ、、、。
「あ、本当だ!いつの間にかポルタフィルターの形が変わってる!!」ということで、急遽ネットショップのページがV4に修正された(笑)

ということで、確かにV3からV4へと仕様変更されてはいたが、だからと言ってV3ユーザーが悔しがるような変更内容でも無ないような気がする。
(記:2015年5月21日)



↑こちらはV3用のボイラー・アッパーと、ロウ付けされて一体となっている銅製ヒーターエレメント。



↑そして、こちらはV4用のボイラー・アッパーと、六角ナットにて固定されているステンレス製ヒーターエレメント。



↑ポルタフィルターのスパウト部がオープン(開放)タイプとなった。


【↓2016年4月9日追加情報↓】(今度はさらに、シルビアがVer4から更にVer5になっていた!!!】)
2016年春、今度はシルビアがV4からV5へとモデルチェンジした。 詳細は→こちら。


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