アルトワークスのステアリングを交換してみよう!


(エアバッグ無し)


アルトワークスの純正のステアリングが僕の手には余りにも細く滑り易い為、
市販の本革製ステアリングに交換する事にしました(^o^)/
しかし、お店で取り付けを頼むと2000〜4000円位の取り付け賃が掛かっ
てしまいますので自分で交換しちゃいましょう!(ケチ臭い?)
用意するのは「気に入ったステアリング」「取り付けボス」「クロスレンチ(など)」
「グリス」の4点です。


まず、バッテリーのターミナルのマイナス(−)を外します。そのまま作業しま
すとクラクションが鳴ってしまい、うるさいですから。



純正ステアリングのホーンパッドを外します。パッドの上部か、下部に指を掛
けて「とお〜っ!」と気合を入れて引っ張ると外れます。
(心配な人はマイナスドライバー等にウエスを巻いて少しずつこじってみて下
さい。)

続いてセンター部のナットを外すのですが、その前にエンジンキーを抜いて
ステアリングをどちらかに回してロックさせてしまうとナットを外し易くなります。
(この時にステアリングのセンター位置を覚えておいてください。)


クロスレンチ等でセンター部のナットを緩めます。(こいつはナットサイズ17
でした。)緩みましたら外してしまわずに、残り2〜3まわし位の所で残しておき
ます。(そうするとステアリングを外す時に安全です。)


ステアリングを上下左右にこじって外します。外れましたら、センターナットも外
して完全に取り外します。(その前に、もう一度センター位置を確認してね)



市販のボスを取り付けますが、その前にボスの裏面にグリスを塗っておきます。
ボスの表側にはセンター位置を表す三角マークがありますので、そのマークが
センタートップに位置する様にボスをセットします。
その時に、以前のステアリングが真っ直ぐの場合は問題無いのですが、もし
「クルマは直進しているのにステアリングは常に左に傾いていた。」なんて症状
があった場合にはボスを先程記憶したセンター位置よりも若干右寄りにセット
して下さい。そうすることにより新しいステアリングは真っ直ぐになります。


次にステアリングを付属のネジでボスに固定します。そしてホーンボタンの取り
付けですが、ここで問題発覚!ボスから出ている配線は1本なのにホーンボタン
裏側の配線端子は二つ。つまりアース端子がこのままではステアリング内の金属
部分のどこにも触れない為、アースができずホーンは鳴りません。
その為、ステアリングに付属していた配線をセンターナット部のワッシャーに挟み
込み、アース端子に接続する事で無事問題解決。


後はセンターナットを締め込み、ホーンボタンをセンター穴に押し込んで、完成!

バッテリーのターミナルを接続しエンジンを掛けてステアリングをニュートラル位置
に戻してちゃんとフロントタイヤが真っ直ぐになっているか、ステアリングにガタつき
が無いかをチェック。良い様でしたら実際に走ってみてステアリングがニュートラル
の状態でクルマが直進しているかをチェックして問題無ければオッケーです。
交換に要した時間は約30分と言ったところでしょうか?

吸い付く様なグリップ感と、純正よりも少し小径になった事により、格段にハンドリン
グフィールがアップ!(笑)。交換して大正解でした(^o^)/

ちなみにホーンボタン周りのリングプレートは脱着可能で2種類の雰囲気を味わう事が
出来て得した気分になれます(笑)
外すとこんな感じです。

アルトワークスのページへ

クルマ関係のトップへ

サイトトップへ