ハンディ真空パック器 バキュームセット・キュー

VACUUM SET Q(吸)





<Photo :とんかつサンド>

↑決してあやしい道具ではない


<お手軽に真空パック化ができる>
自宅でコーヒー豆を焙煎している人にはそれほど関係の無いことかもしれないが、市販の豆を買っている方にとって「酸化」ほど厄介なもの
はない。
そのため、少しでも酸化を遅くさせる為にコーヒー豆や粉を冷蔵庫に入れて保存するのが通常の方法だが、冷蔵庫の出し入れもまたコーヒ
ー豆にとっては結構なダメージを与えてしまう。できれば常温のまま酸化を防ぐ方が理想的なのだ。

そこで最近、深夜のテレビショッピングなどでよく見かけるのが家庭用の真空パック器である。これは空気を閉じ込めたままの通常保存に
対して3〜5倍ていど鮮度を長持ちさせるというもの。
特に酸化しやすいもの、乾燥しやすいもの、湿気を吸収しやすい物などに大きな効果があるらしい。また、食品だけではなく、酸化に弱い金
属製品などの保存や、圧縮させる効果もあることから、衣類などを布団圧縮袋のように使用する事もできる。

さて、実際に使ってみるとこれが簡単でとても便利。また、結構なパワーがあるので、堅めのせんべいなどでも重なったまま圧縮させるとバ
キバキと音を立てて割れてしまうほど。

また、テレビやネット上の紹介では袋の中に直接に物を入れているが、真空袋は再利用が可能な為、汚れにくくする為にも実際にはラップ
したり、既存の袋に穴を開けて袋ごとパックすることを推奨している。

これが一家に1台あれば、何かと色々な事に使えて便利なグッズだと思う。
(記:2009年1月25日)




↑真空袋はS、M、Lの3種類があり、計12枚が付属する。



↑ご覧の通り、コーヒー豆も真空パックできる。

ちなみに、焙煎直後の新鮮すぎる(?)コーヒー豆はすぐに真空パックにすることができない。
というのも、焙煎後の数日間は炭酸ガスを発するので、真空にしてもすぐに袋が膨らんでしまうからだ。
焙煎からおおよそ1週間ほど経過すればガスも発生しなくなるので、それ以降に真空パックすれば大丈夫。


↑せんべいなどを真空パックすれば湿気を防ぐことができる。



↑カメラのレンズも真空パックしてみました(苦笑)


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